黄昏時の銀座の街に似合う人だった。写真家・安珠さんとは、パーティ等で何度かお会いし、あいさつを交わす程度だった。誰もいない画廊にすらりと入って来た。マスクをしていたこともあり、最初は誰だか分らなかったが、もしかして「安さんですか」と声をかけたら「は~い、安珠です。小松さん、おめでとうございます」とあいさつをした。初めてゆっくりと話をした。出来立ての『遙かなるチリ 1989』もすぐに購入してくれて、僕のサインも求めた。思いのほか人なっこい人だと思った。写真は余り撮りたくないと言っていた彼女が送ってくれた写真です~!♡☆ 何故か僕の顔がにやけている・・・

午後一番に古い写真仲間の(社)日本涼子写真家協会会長立木寛彦さん(左)と妹尾三郎さん(真ん中)が来てくれた。他に元アサヒカメラ編集長の山崎幸雄さん、彼が「朝日ジャーナル」副編集長時代に、僕のチリの写真をグラビアで連載してくれた。千葉の市原市から写真家・笹生公希さん、作詞家の熱田貴さんたちも来てくれた。

「四天展」図録。B5判オールカラー36ページ。定価:2、000円(税込)。4人の作者の自筆サインが入ってます。会期中だけの特別販売です。数に限りがありますので、お早めにどうぞ。 僕の8ページ分「祈りー雲上の神々」の1ページ目。

2ページから3ページ目。

4ページから5ページ目。

6ページから7ページ目。短いが本文も入っている。

最終ページの8ページ目。

吉井画廊先代の吉井長三が書いた『銀座 画廊物語ー日本一の画商人生』(角川書店)の表紙。

本文より。美智子妃殿下が吉井画廊に。案内する吉井長三さん。

洋画家の梅原龍三郎と将棋を指す吉井長三さん(本文より)。


◆「四天展」終了後の6月16日(月)~21日(土)まで小松健一作品展「遙かなるチリ 1989」 が開催される。初日16日(月)と19日(木)両日とも午後3時から4時、作者によるギャラリートークが行われる(自由参加・無料)。ふるってご参加ください。また、同名の著書も好評発売中~!!会場でも自筆サイ入りで定価:2900円・税込で販売しています。A4判変形、128ページ、ダブルトーン印刷、東京印書館刊。4判変形、128ページ。ダブルトーン印刷。