
5月14日、年に一度、東放学園のプロモーション映像科の特別講義をしている。もうかれこれ20数年となる。今年あいさつに来た学科主任は、僕の授業を受けた人だった。アジアから留学生も少なくないが、みな真剣に話は聞いていた。僕の左隣は、この学科を受け持つ金大偉先生。音楽家や映像作家としても活躍しているが、最近は映画監督としても話題作を次々に制作・発表している。20数年来の友人である・・・。

僕の作品を見せて、講義に入るのだが時間は1時間30分。途中、金さんとのトークを少し入れる。僕の孫の世代と同じ歳頃の学生たちにどこまで僕の声が、思いが届いたかはわからないが、昨年の学生の中に写真家の道を歩みたいと言ってきた者がいたという。うれしい限りである。

授業が3時過ぎに終わったので、友人の宮島茂樹さんのウクライナの写真展に行った。本人がいたので色々と話し込んでいたら写真を撮るのをすっかり忘れてしまった。ごめん~!とりあえずDMだけでも。 この前後にアイデムフォトギャラリーシリウス、ポートレートギャラリー、PLACE Mなど廻って「四天展」と「遙かなるチリ 1989」のDMをお願いしてきた。

5月15日、久しぶりに池袋にヘアカットに行った。スタイリストはいつもの美雨さん。

どんな感じにするかは、僕は何か行ったことは無い。全て彼女にお任せである。

気がつけば、髪はずいぶんと明るい金色だ。いいか、サマーシーズンがやってくるのだ。

は~い!!出来上がり。僕の人生の中でも一番明るい金髪かもね・・・。

カットが終わった後、親しい写真仲間の中村征夫さんの写真展に行った。中村さんと話したのは久しぶりのこと6年ぶりになるかもしれない。同名の写真集も同時出版されていて、サインをして寄贈してくれた。高価なものを感謝~!♡☆

眞月美雨さんも久しぶりに中村さんに会いたいと一緒に新宿の写真展会場に来た。しばらく話をして記念写真を撮った。「四天展」のDMをPRしてくれると多めに持って行ってくれた。

今回の作品は37年間撮ったものだという。五色沼は磐梯山の1888年の大噴火によってできたもの。以来、誰も眼にしたことがなかった水中世界と四季折々の表情を捉えたもの。国立公園特別保護区に指定されている五色沼の撮影がいかに危険で大変だったかをしみじみと語ってくれた。

☆6月2日からはじまる「四天展」のDM。ぜひ、お越しください。