写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

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12月3日、朝霞市産業文化センターにおいて写真研究塾「風」の例会が開かれた。4人の同人、会員が病気、仕事などのため、欠席だったので僕をふくめて5人と少し淋しい例会となった。並べられた作品は、橋都とみ子同人(右から2人目)のカンボジアの子どもたちを3年ほど取材したもの。来年も行く予定だと言う。12月は、彼女が撮影を続ける地元伊那の各地の神社で行われる「遠山郷の霜月祭り」がある。その取材についてのアドバイスをした。

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眞月美雨同人(右から2人目)の初期の頃の作品「マスクシリーズ」。さらに撮影を重ねてまとめたいと持ってきた。みな、はじめて見る作品なので、その新鮮な感性に驚いていた。

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例会をしている部屋の窓からの光景。紅葉が秋に陽に散り始めていた・・・

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出口信一会員(左から2人目)は、入塾して3年目。入った頃から撮影を開始した舞踏家・藤枝虫丸さんを全国各地に追い続け、虫丸さんが住む鹿児島県屋久島にも2度取材している。毎回例会に新作を持って来ては厳しく批評されてきた。しかし、そのかいあってシリウスの審査に通った。写真展の仮題は「屋久島に暮らすー舞踏家・藤枝虫丸」である。さらに開催日まで精進を重ねて1点でも納得のいく作品を撮りたいと決意している・・・。

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並木すみ江同人(左端)は、「風」創設以前の20数年前の写真研究会時代からのメンバーである。この10月に撮影したという米軍・横田基地周辺の光景である。このモティーフでかれこれ20年は取材している。いよいよまとめの時期に来ている。彼女はいままでに3冊の写真集、6度の個展をしているベテランだ。林忠彦賞候補のの最終選考まで残った作品を初め、社会にアピールしてきた作品を多数創作している。

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水谷会員は入院中、中村同人、高田同人も体調不良、塩崎同人(事務局長)は仕事で出張中のため参加出来ず、少し淋しい望年会となった。いつもの沖縄料理&泡盛の店で。

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努力の甲斐あって、シリウスで初個展が決まった出口会員と宮古島の泡盛「菊の露」で乾杯をする。本当に良かったね、うれしいさ~。おめでとう~!♡☆

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「風」が誇る”三姉妹”写真家。右から長女・並木さん、三女・美雨さん、次女・とみ子さん。この日は、お休みだが来年5月で99歳となる”母親”の中村咲同人がいる。

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家が遠い並木さんは帰ったが、南信州・伊那谷から来ている橋都とみ子さんは、近くのホテルで泊まると言うので、出口くんを誘って珍しくもう一軒ハシゴした。

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 これまた、駅の真ん前にあるいつも行く店。最初の生ビールは1杯10円と呑んべぇには、こころ優しいサービスである。ここでは入れてあるボトルのキンミヤ焼酎を呑んだ。

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 この店の名物・肉の5点さし盛り。1300円(この間300円程値上げした)が、馬刺しも付き十分に堪能できる。

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もう一つの名物・筋や内臓などの煮込み、いまが旬の春菊のてんぷらを前に出口君ととみ子さん。例会後、午後5時から呑みはじめて9時を回っていた。4時間超語り、呑んで語っていたことになる。愉快な一日であった・・・  合掌

 

◆師走に入りましたが、まだ秋日の様な穏やかな日が続いています。しかし、今週末から一気に本格的に季節は向寒になりそうです。みなさま、お元気にお過ごしでしょうか? さて、季節は廻りありがたい時期となりました。日本古来からの風習とでも言いましょうか、御歳暮のシーズンとなりました。貧しいフリーランスの写真家にとっては、全国のみなさまの心温まるお気持ちが、何とか厳しい師走を乗り越えて、新しい年を迎える一助となるのです。ほんとうにありがとうございます。感謝の気持ちで一杯です・・・  合掌

 

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信州りんご(サンふじ)

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僕が愛飲している黒糖酒。奄美大島と徳之島の島酒

☆岡山 Hさま 信州りんご・サンふじ5キロ  ☆埼玉 Rさま 奄美黒糖酒2本  ☆長崎 Yさま 木屋の魚干し物セット  ☆長野 Hさま 知多半島みかん・南信州干し柿  ☆東京 Nさま 干し芋  ☆群馬 Kさま りんご群馬名月  ☆埼玉 Aさま 紀州南高完熟梅干しセット  ☆群馬 Sさま おつまみ各種セット、手作り桜花漬けごはんなど  ☆埼玉 Iさま 手作り味噌  ☆埼玉 Tさま 白菜など冬野菜   ☆東京 Kさま 北海道産豚肉限定 「美の国」    合掌

 

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11月30日。父母らの墓参りをしてから2週間しか経っていないのにまた、上州を訪ねた。もう師走なのに秋日を思わせる暖かい日であった。僕はいつもながらの各駅停車で、時刻表を気にせずに行き当たりばったりで向かうのが好きだ。車窓でうとうとしながらの小さな旅は何とも心地よい。上州・神流川の鉄橋からの風景。

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僕の前隣りの席に座る女子高生も、春のような日差しに誘われてうとうとと眠っていた・・・。

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詩人・萩原朔太郎の「郷土望景詩」のなかに収められている「新前橋駅」から見た夕日に色づきはじめた赤城山。

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新前橋駅から見た西方の路線。右側に榛名山系が連なる。

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毎年、新宿伊勢丹本店で作陶展を開催している高橋芳宣さん(左)とは30数年来親しく付き合っている。右は群馬県立図書館前館長、県立土屋文明記念文学館の前館長などを務めた詩人で書家の岡田保芳さん。岡田さんとは40数年来の付き合いだ。

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左手前から油画家・斎藤健司さん、七宝作家の斎藤かおるさんご夫妻。 僕が1996年に作った四川省の山岳地に自生する高麗人参をつけた酒と、天然のクコの実を漬け込んだ酒をお祝いに持って行った。みなさんにも呑んでもらった。「旨い~!、何とも言えない28年間の深いコクがある」などと好評だった。

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ノイエス朝日の本などを販売しているコーナーに僕や写真家・眞月美雨さんらで制作した作品集「彝人ー中国大陸の山岳民族」が販売・展示されていた。

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夕方、弟の勝三、美香夫婦が来てくれた。弟たちも結婚式の引き出物に芳宣さんの焼き物を使って以来、27年前からの付き合いだ。今では家の多くの食器は芳宣さんのものが多い。熱烈なファンである。左から嫁の美香、三男・勝三、高橋芳宣さん、そして僕でした。この和食の店「久松」は、僕が好きで前橋に来た時には必ず寄る。肴が旨く、大将も女将も素敵だ。

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2週間前にさんざ呑んだくれたばかりなのに。弟は胃のポリープを切除してこの1週間吞まなかったというが、この日は日本酒を熱燗にして3合ばかり旨そうに吞んでいた・・・

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上から下仁田ネギのてんぷら、真鯛の昆布締め、うなぎの厚焼き卵。

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70過ぎの同世代なので人生いろいろとあった。今年もあったが、お互いに気をつけ精進しょうと約束した。2年後の2026年の秋に一緒に展覧会をやろうと盛り上がった。僕が彼の窯元へ行って、また絵付けをすることになる。いまから楽しみではある。

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日中墨画会展の会場で。400数十人の作品が展示されている大規模な展覧会だ。全国、中国からも出品していた。(2024年12月1日・高崎シティギャラリーで)

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主催者である曽勤会長(手前)、曽黎副会長(左端)と中国では著名な画人・曽令冨さんご夫妻、お二人の父母でもある。背後は令冨さんのブッタの生涯を描いた大作である。

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出来立ての『曽令富の世界』(日貿出版社)にサインをもらって。令冨さん勤、黎親子と記念写真。

 

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11月22日暮れ時、新宿・百人町の路地奥のカストリ焼酎・泡盛古酒の酒房「さなぶり」に4人の写真家が集まった。左から山岸伸さん、鈴木一雄さん、林義勝さん、小松健一そして、さなぶりのオーナー田崎聡さん。

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山岸さんと鈴木さんは、はじめての御対面だった。まったくジャンルのことなる写真家だが話は大いに盛り上がっていた。

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何が目的で、何でこの面々が集ったか定かではないが、とにかく一度話をしようと集まってみた。4人が写真界で生きてきて約半世紀、先も見えてきた立ち位置にそれぞれがいる。何かできないか、では何ができるか。何か後世に残せるか、残さねばならないのではないか・・・。 約4時間にわたり真剣に討論した。2025年にはかたちとして社会にアピールできたらと思っている。

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林義勝さんと僕。お父さんである大先輩写真家・林忠彦さんとも思い出がある。

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日本中の粕取焼酎、沖縄の泡盛とクース(古酒)、奄美の黒糖酒、芋焼酎など旨い酒がずらりと取り揃えてある。肴は手作りの沖縄料理がメイン。左からオーナーの田崎さん、O店長。田崎さんとは30数年前に沖縄で出会ってからの付き合いである・・・。

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何が起きるかわからないが、この面々が集ったことは、ある意味、”写真界の事件”ですよ~!!!

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11月26日、日暮里サニーホールで第69回 「志遊の会」の昼・夜の部が開かれた。久しぶりに立川志遊の高座を聴いた。番組は 一、天狗の裁き 二、文七元結 だ。志遊は前座の頃から見守って来た。二つ目、真打昇進を見守り、お披露目式や披露パーティーにも出席した。立川談志師匠も最後の愛弟子真打昇進は、ことのほか嬉しそうでお酒とマイクをはなさなかった・・・。

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「志遊の会」は、基本的に年2回の寄席だから35年間続いてきたことになる。

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11月20日、「写真集団・上福岡」の11月例会がふじみ野市中央公民館で開かれた。来年3月5日~9日まで富士見市民会館ギャラリー・きらりにおいて第42回同写真集団展が開催されることが決まっている。最後の追い込みとなるので各自、それぞれの作品制作に力が入っていた。今回も作品点数は100点を優に超えることになりそうだ。

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例会が跳ねた後、有志によって恒例の懇親会が開かれた。みな年配者であるがお元気だ。

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自宅前の畑から武蔵野の面影が残る夕景色を眺めた・・・

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「こまつ平民食堂」名物・アボガドとマグロの中落ちの山かけ。時々、オーダーがあり作る。

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駅前の酒場で千ベロ~。長芋のわさび漬けと生牡蠣をキープの金宮焼酎。

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しめさばと枝豆。駅前だけども違う酒場で千ベロ~。ボトルキープは薩摩芋焼酎。

 

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小春日和となった11月18日、ちょうど1年ぶりに上州・伊香保温泉へ向かった。昨年秋から長兄である僕の発案ではじまった「上州・兄弟会」に参加するためだった。空っ風が吹きすさぶ赤城山遠望。上越線の車窓から。

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谷川岳をはじめとした三国山脈を正面に、右の車窓からは赤城山、左の車窓には榛名山が広がり、遠くには浅間山が望める。 10代の頃、半世紀以上前に僕が詠んだ歌。                                   ◎北へ向かふ車窓に赤城山広がれば母の故郷(くに)なり深く呼吸(いき)する  小松啄詩

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西側の車窓には、榛名山。その左奥には浅間山が見える。上越線・渋川駅の手前、八木原辺りから。

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僕の実家は、榛名山の北山麓の寒村だ。山麓の右側の奥、利根川の支流吾妻川の中流域にあたる。

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渋川駅で待ち合わせた三男の弟の車で、伊香保温泉の途中にある水沢寺観音堂へ参詣によった。この寺は江戸時代中期の建築と言われ、創建は1300年前だ。渋川市の指定重要文化財となっている。

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ヒマラヤなどのチベット寺院を連想させる六地蔵を収めた大きな回し車がある楼がある(手前の建物)。普通は数人がかりで押して回すのだが、少し重かったが僕ひとりで「オンマニペイメイホン」と念仏を唱えながら回した・・・

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弟の勝三と美雨は境内にある屋台のコーヒー屋さんで、油を売っていてお参りには来なかった。

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暮れなずむ伊香保温泉と赤城山。ホテルの窓辺から。

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夕飯前に部屋の中にある露天風呂(黄金の湯)に浸かった。もう一つ檜風呂(白銀の湯)も付いている。湯船からは夕日に染まる赤城山を一望出来て気持ちが良かった・・・ 裸なんて見たくないよ~という人は失礼~!!

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1年ぶりの兄弟夫婦の再会だ。左から次男・修二、三男・勝三、次男の嫁の宇基子、三男の嫁の美香。そして前回は仕事で参加出来なかった美雨。

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刺し身の船盛は、次男・修二の弟子だった人が現在、このホテルをはじめ伊香保にある3つのホテルの総料理長。わざわざあいさつに来て、昨年に続き差し入れてくれたもの。 合掌 感謝~!♡☆

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19日朝の赤城山と少し遅い紅葉が始まっている伊香保温泉の街。ホテルの部屋から。

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部屋は洋間が一つ、和室が2つに、居間がひとつに風呂場が2つ。他に洗面所、トイレ、冷蔵庫などある調理室などがある広い部屋だから3家族で泊まれるのだ。夕食後も部屋に戻り12時過ぎまで兄弟夫婦で語り明かした。来年の再会を誓って別れた・・・。

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みんなで、祖父母や父母などが眠る故里の墓に参った。小松家の墓からの眺め。後から建った墓群から三国の山々を望む。

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まずは、お掃除から。

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記念写真を撮る。三男の嫁の美香は仕事のために帰った。

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数十年ぶりに郷里の小学・中学生時代の同級生の家を訪ねた。その足で開拓集落・大原を訪ねて、友人たちが眠る墓地を参る。現在もこの地で暮らす増田さん(写真)に話を聞いた。この開拓村には10軒あったが、現在は4家族しか残っていない。僕の同級生は5人いたから集落の半分家の子どもたちと同級生だった。学校までの往復8キロ以上の灯もない山岳道を小学校1年から9年間雨の日も、風の日も、雪の日も、日照りの日も通い続けるのは大変なことだったと思う。僕の家は山の下だったが往復4キロはあった。それでも子供心に大変だった。今は村には同級生は一人も残っていなかった。増田さんは、次男・修二の同級生だったとわかった。栽培している漢方の薬草畑で。
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帰りに勝三の自宅に寄った。小さかったネコちゃん「みようが」に逢うためである。猫好きの美雨は初めてなのにすぐにお友達になった。 下の写真は、僕と大きくなったみようが姫、オスではあるが。僕が間違えて「らっきょ」と呼んでもまったく無視されたのである・・・。
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11月7日、東京では木枯らし1号が舞った肌寒い日だった。3カ月ぶりにヘアカットに出かけた。

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池袋の行きつけのヘアサロンで。
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退院して2度目のカット、今月中旬に弟たちと”上州兄弟会”をふるさと伊香保温泉で開くので。
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髪のことはここ11年間は、ヘアデザイナーの美雨(miu)さんに任せている。彼女は写真家でもある。写真研究塾「風」同人であり、経済産業省認可法人で文化庁承認・著作権等管理事業団体の協同組合日本写真家ユニオンの正会員でもある。

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ヘアカットが終わったあと、記念に撮影をした(撮影:眞月美雨)。

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以前に僕の事務所が4年間程あった石神井公園駅の周辺の再開発が進んでいた。いまも内科と眼科の病院には定期的に通院している。呑屋も3軒ばかり・・・

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懐かしい光景にであったのでパシャリ~!!ひと昔は、酔っ払いの多い深夜の電車でもこうした塾帰りの子どもたちの姿を目にしたが、最近はほとんど見なくなった。この写真は昼間の電車の中で。

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今夜も最寄り駅前の居酒屋で千ベロ~! 氷、容器にたくさん入れてもらい50円、炭酸はヤカンに一杯で100円なり。ボトルはキンミヤがキープで1650円かな・・・

 

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昭和、平成の時代の政治家、実業家、小説家、画家、写真家など文化人、芸術家、そして芸能界、スポーツ界と多岐にわたり中谷さんが取材・撮影してきた記憶に残る人々へのレクイエムとして展示した作品展。約130点、100人が登場する。1956年~2008年に撮った肖像で圧巻である。フリーランスの一写真家がこれだけ各界の著名人を撮ることが出来たのは稀なことだと思う。週刊誌、月刊誌、新聞等の全盛時代で良い時代であったとともに、中谷さんは写真家として超売れっ子だったのだと思った。。

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中谷さんとはJPSで共に理事をしてきた時代より前からの付き合いだ。最初の出会いは、相模灘沖での海上自衛隊の観艦式の船上だった。僕が怒鳴られたのが一等最初だった。あれから30数年の歳月が流れている。御年87歳になったという・・・。

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20数年前からはジャーナリストの岡井耀毅さんらと共に、俳句仲間として親しくしてもらっていた。俳句誌「一滴(しずく)」の同人として互いに切磋琢磨した時代もあった。中谷さんは、今も雑誌ゃ新聞などで「俳人・中谷龍子」として活躍している。

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月刊誌「前衛」12月号の巻頭グラビアに掲載された。写真8頁、本文1頁。もうかれこれ10年以上は続けている「日本文学風土記」シリーズの兵庫編だ。今回は播州・播磨に生まれ、その地で創作をした柳田國男、和辻哲郎、椎名麟三、そして谷崎潤一郎のゆかりの地を訪ねた。

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哲学者・和辻哲郎の郷里を流れる市川。村の子どもたちとの遊び場だった。右の山は甲山。
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民俗学者・柳田國男の生家と三畳の台所のかまど。間口5間、奥行4間の江戸時代の農家の代表的な形態。1972年に県指定重要文化財になっている。

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右ページ、播州平野、椎名が務めていた近くの神戸市元町南京街。左ページは谷崎の小説『細雪』に登場する芦屋市を流れる芦屋川と長く妻・松子と暮らした「椅松庵」の応接間。

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椎名は現在の姫路市書写東坂に生まれた。書写山の山麓の村である。山腹にある西国三十三霊場の第27番札所の圓教寺の土の塀と樹齢700年の御神木と参道。

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室町時代中期に創建された境内の大講堂。学問と修業の場である。国指定重要文化財。

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僕の取材ノートとして、作家4人それぞれの所縁の地の感想や記録を記している。

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コロナ以後、とんと外での呑み方は減った。さらに今年の5~6月に腎臓がんの入院・手術をしてからほぼ外呑みはしなくなった。家からごく近い最寄り駅前での軽い一杯が唯一の楽しみとなった。最近オープンした駅から1分もかからない焼き鳥屋。昼間から若い人たちで混んでいる。

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やきとりがメインの料理献立。鳥皮のニンニク焼き、豚バラ、豚しそ巻に揚げ餅串。

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刺し身も少しはある。ブリ刺しとカツオのたたき。

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僕は食べないが、人気のある何故だか「親父のナポリタン」と、駅改札から10秒ほどの蕎麦屋の揚げ銀杏。この店はオープンの時から顔を出している。月曜日にしかアルバイトに出ていなかった女性に、僕が付けた通称「月曜日の女」の彼女がいまや店長として調理場も仕切っている。先だって、考案中の新メニューを試食してほしいと頼まれ感想を述べたばかりだ。

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「こまつ平民食堂」の名物メニューのアボガド入りヤマトイモとろろとアルカディア市ヶ谷での綺麗なデザートでした。 兎も角、時短で安く、しかし肴はそれなりに旨い。酒はどこもボトルをキープしている。現在駅周辺で9軒の店にそれぞれ1本。泡盛、芋焼酎、焼酎、紹興酒などなど、日本酒は無し。 酒はしずかに呑むべかりけりの季節がようやく訪れた・・・  合掌

 

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10月28日、東京都千代田区にあるアルカディア市ヶ谷(私学会館)で、長年にわたり新潮社でビジュアル関係の編集に係わって来た金川功さんを慰労する会が行われた。とりわけ金川さんと仕事をして来た親しい写真家など18人(本人と奥様ふくめて)が出席するという少人数ではあるが、和気あいあいとした会であった。

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発起人は、写真家の水越武さん、野町和嘉さん、中村征夫さん。代表して北海道屈斜路から参加した水越さんがあいさつをした。水越さんの代表作『真昼の星への旅』、『日本アルプスのライチョウ』、『私の山の博物誌』などは金川さんが担当している。

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今年いっぱいで新潮社を退社する金川功・京子ご夫妻。 ちなみに僕の著である『太宰治と旅する津軽』、『心に残る「三国志」の言葉』、『宮澤賢治ー雨ニモマケズという祈り』など担当として係わっている。

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僕もあいさつに立ち、金川さんと刊行した3冊の本の想い出と、ご夫婦への感謝の気持ちを伝えた。

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『太宰治と旅する津軽』、『心に残る「三国志」の言葉』、『宮澤賢治 雨ニモマケズという祈り』3冊とも新潮社刊。太宰と賢治は「とんぼの本」シリーズ。

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参加者一同から花束と記念品が2人に贈られた。花束を渡す東京都写真美術館・主任学芸員の關次和子さん。

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会終了後、ロビーで記念写真をご夫妻を囲んで撮る。

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写真を撮影する写真家・中西裕人さんと僕が入ってないが参加者全員。中村征夫さんは、個展の搬出のために参加出来ず、お祝いのメッセージが届いた。

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参加者全員集合~!♡☆ (撮影:中西裕人)

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親しい写真仲間たち。右から野町和嘉さん、飯島幸永さん、林義勝さんに僕。みな古い友人だ。

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林義勝さん、もちろん僕もふくめて同世代の写真家たちでユニークな企画を考えている。こうご期待~!☆!♡

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先ほどのメンバー4人に、野町さんの奥さんで写真家の榎並悦子さんと水越武さん(左端)でパチリ~!☆♡

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日本を代表する2人の写真家。水越さんは大病をして入院・手術をし、退院してまだ間もない。とんぼ返りで明後日北海道へ戻る。野町さんも長年悪かった膝の大手術をして入院していた。僕も同じ様なもので入院、手術をした。それぞれがそうした歳周りになったのだからお互いに自愛を。と確認し合った日でもあった・・・。

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 https---youtu.be-Z7kbJB6ELvk  ☆JCIIフォトサロン制作のユーチューブ 水越武作品展「語りかけてくる風景」

10月29日オープンとなった水越武 作品展「語りかけてくる風景」の会場。代表的な著作や使用していたカメラ機材など展示されている。

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水越さんの助手として世界各地の取材へ同行している写真家の八木清さんと(左端)。バッタリと会った。久しぶりだから懐かしかった。

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40年来の付き合いとなる水越武さんと。水越さんは、御年86歳となられた。

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写真展会場。

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JCIIサロンのPR動画の取材を受けている。突然の話だったが水越さんの作品を深堀りし、今回の写真展の魅力を語った。11月1日にJCIIのユチューブ(https---youtu.be-Z7kbJB6ELvk)でアップされると言う。日本カメラ博物館のウエブサイトからでも見ることが出来るそうです。ぜひ、ご覧ください~!☆! (撮影:後藤 剛)※会場にいた兵庫在住のJPS会員の後藤さんありがとう~!♡☆

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JCIIサロンの取材を受けている。水越さんの風景写真の魅力を語っている。

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取材中に仕事先から合流した写真家の眞月美雨さんと水越さんとで、40年来通っているJCIIサロン近くの町中華屋さんへ行って、軽くお祝いの乾杯をした。

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10月30日、「写真集団・上福岡」の例会がふじみ野市で開かれた。第42回「写真集団・上福岡」展が2025年3月上旬からの開催が決まっているので、会員の皆さんは追い込みに入っているので熱量を感じる・・・

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1回ではテーブルに並べきらず3回ほど写真を並べ替えた。

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会終了後、希望者で近くのレストランへ行って、久しぶりにやる手作り忘年会などのことについて盛り上がっていた。第42回展まで残すところ後4か月に迫っている。 身体には気をつけてお互いにがんばろうね~!♡☆

日本原水爆被害者団体協議会は、1956(昭和31)年に設立された市民・平和団体である。僕が現在、事務局長・運営委員を務めている「反核・写真運動」は1982(昭和57)年に522人の写真家たちの呼びかけによって、創立したからずいぶんと後発である。しかし、被団協とは交友関係にあり、何かとお世話ななっていたこともあり、今回の平和ノーベル賞受賞は、心からの祝福をしたい。長く厳しい歴史の運動を歩んでこられた多くの被爆者、諸先輩たちに、尊敬の念とともにおめでとうございますと伝えたい・・・  合掌

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広島・長崎に原爆が落とされて70年の2015(平成17)年8月6日に勉誠出版から刊行された『決定版 広島原爆写真集』、『決定版 長崎原爆写真集』(勉誠出版・各刊とも2500円)の刊行の時にも大変お世話ななった。同書は翌年の日本ジャナ―リスト会議のJCJ賞に選ばれている。

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この写真集は、監修に「反核・写真運動」、編集・構成に運営委員でフォトジャーナリストの新藤健一さんと僕の二人が当たった。パンフレットや本の扉にも被団協代表委員の田中照巳(照の字は四つ点の上が巨に巳)氏が心のこもった推薦の言葉を寄せてくれた。他に推薦の言葉を寄せてくれたのは、写真家の細江英公さん、元広島市長の秋葉忠利さんたちです。合わせて感謝します。

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原子爆弾の広島・長崎への投下75年目となる2020(令和2)年8月6日に、米国のテキサス大学出版局から『fiashh Light,Wall of Fire』(上記写真集)が刊行された。この出版に当たっても編集を担当するテキサス大学のブリスコーアメリカ歴史博物館の館長はじめ、3人の代表団とも面会していただいたり、様々なご協力をお願いした。

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同写真集に掲載されている原爆が投下された広島市の地図。

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同写真集から。 広島市内。鉄骨3階建てで増築された店舗兼倉庫の呉服問屋。爆風でねじれ、その後の高熱火災で全焼全壊した。1945年8月20日 撮影:尾木正己

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同写真集から。 長崎駅前広場北側での警棒団救助活動。爆心地から南南東2・4キロ付近(1945年8月10日朝)撮影:山端庸介

◆上記3冊の写真集ともメール等でご注文を受け付けます。特にテキサス大学出版局の刊行の写真集(大判・上製本)は、直接出版局から取り寄せたもので残り在庫がわずかです。送料こみで特別価格:10、000円でお譲りします。

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昨夜、お隣から掘ったばかりのサツマイモを頂いた。さっそくサツマイモの塩バター焼きころがしを作ってみた。あっさりしていてとても美味しかった。口の中に秋の香りが漂った・・・

 

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10月8日、午後1時から朝霞市産業文化センターにおいて写真研究塾「風」の2024年度10月例会が行われた。倉敷市在住の同人や仕事のため参加できなかった同人など3人が欠席した。しかし、沖縄県南城市をはじめ、南信州の下伊那、房総の銚子からなど遠方の会員たち5人が参加した。来年個展をめざしている沖縄在住のD会員の作品を題材にして、個展の構成・編集の仕方などみんなでシュミレーションをしながら学習をした。

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これまでに5回、カンボジアを取材している下伊那のH同人。これからも取材を続けるのか、どうまとめていくのかなど、作品を見ながら話し合った。長い間、教師をしていた経験が生かせるのではないか、などの意見も出ていた。

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沖縄のD会員は、来年秋の個展開催を目指している(左端)。

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銚子のM会員は、遠いので帰ったが、残りの5人で懇親会をいつもの沖縄料理の店で行った。

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ここでの話は長く、熱い。この日も3時間余にわたり写真談議に花が咲いた。キンキンに冷えたオリオンビールのジョキ生を9杯をはじめ、宮古島の泡盛「菊の露」のボトルがほぼ空いてしまった。無論、グビグビと一人空けたのはロック呑みをしていたH女史であることは言うまでもない。次回12月例会は恒例の忘年会も兼ねてやりまする・・・。

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南信濃の下伊那のH同人が近くで拾ってきたという栗をお土産に持ってきた。さっそく茹で栗に。大量にあるので時間をかけて茹でて食べてみたら、信濃の秋の味覚がほんのりと感じられた・・・

 

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織作峰子写真展会場は、明治生命館竣工90周年記念となる丸の内にある同館で行われた。1934(昭和9)年竣工。建築家・岡田信一郎の設計だ。西側から見た外観。国指定の重要文化財。

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2階から見た明治生命館の内観。

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織作さんの作品群は、2階の回廊になっている応接室など各諸室に展示されていた。戦後、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)に接収されるなど幾多の歴史の舞台となった建物だけに、織作さんの深い作品と相まって重厚感を感じさせられた・・・。

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六本木にあるフジフィルム スクエアの前の開催中の写真展案内。

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写真家の鈴木一雄さんと会場で待ち合わせをした。中谷さんとは40年来の付き合いなので見には行こうと思っていたが、鈴木さんと打ち合わせのついでに写真展を見ることになったので来たのである。今年数え88歳となった中谷さん(右)と鈴木さん。10月31日から四谷のポートレートギャラリーで始まる中谷吉隆写真展「ザ・レクイエムー時代を彩った男達の残像ー」が楽しみではある。中谷さんは元気だ~!!

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中谷さんは囲んで、鈴木さんと僕。

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六本木の喫茶店で一休みしたあと雑司ヶ谷にある鬼子母神堂へ鈴木さんと向かった。昨年の暮れにこの近くにある大鳥神社の酉の市に来た以来だ。

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写真家・熊切大輔(JPS会長)さんの写真展が行われているからだ。僕には親しくしていた先輩写真家・丹野章さんの一番弟子が大輔君の父親である元JPS会長・熊切圭介さんであり、JPSでも40年の長い付き合いで、ずいぶん互いに苦労もし、お世話にもなったからだ。その息子さんということもあり、僕にとっては人一倍気になる存在が写真家・熊切大輔さんだった。だから来たので「JPSの会長詣で」などでは決してない。無論、鈴木さんにとってもだ。二人で何となく「行こうか」と言うことになって六本木から来たのである・・・。

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右が熊切大輔さん、左が父親の圭介さんと同じ日大芸術学部出身でJPSでも理事を長い間務めた野上透さんの息子さんで、写真家としても活躍している根岸基弘さん。彼が毎日新聞社の写真部に在籍していた時に、いろいろとお世話になった。現在、「ギャラリーバー最終兵器」(台東区池之端2-6-2)を経営している。

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鬼子母神堂 本堂が写真展会場になっている。

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江戸時代の絵馬などが写真展会場の天井の壁に飾られていた。

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作者の熊切大輔さんを囲んで。

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本堂の会場内で鈴木さんに作品の説明をする熊切さん。

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本堂に参拝に来た若い妊婦さん。本堂に向って、いつまでも祈りを捧げていた・・・

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鈴木さんと別れたあと、喉が渇いていたので自宅の最寄り駅で軽く一杯やった。先ずいつもの蕎麦屋で。次につい最近できたばかりの駅前の焼き鳥屋で一杯。最後は海鮮チャーハンが食べたくなったので、常連の中華屋さんへ寄って帰った・・・。 焼き鳥屋でのブリ刺し、竜胆の花は、紫色が鮮やかだったので花屋で300円で求めたもの。

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やきとり2本と紅ショウガのてんぷら。

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中華屋さんでは、海鮮チャーハンが出来る前に、紹興酒の肴に、チンジャオロースと木耳の酢の物。合わせて800円なり。

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