写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

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9月5日、猛暑日のなか池袋のヘアサロンへ出かけた。写真家で「風」同人であり、ヘアスタイリストでもある眞月美雨に今回もお願いした。癌の手術以後、髪の抜け毛が多いと感じていたが、今回改めて髪が薄くなってるのを実感した。71歳を過ぎ、髪が薄くなるのは当然という声もあるが、シャワーのあとやパソコン上への抜け毛はやはり気になっていた。ヘアサロンで大きな鏡をしみじみとみてショックを感じたのである・・・。

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美雨さんの新兵器・ゴールドの櫛を使って仕上げのカット。

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は~い、完成~!! 鏡で後ろや横面を見せてもらい終了~!!

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池袋西口にある東京芸術劇場へ。5Fの展示ギャラリーに向かった。

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現代日本画壇の海洋画を一堂に集めた展示会。会派を越えた画家たちの100号をこえる大作ばかりが約50点展示されて壮観だ。「海に生きる者の絵画」展も併設されている。入場者も多かった。

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写真家・鈴木一雄さんとスタッフのみなさん。

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東京展が終わった後は、9月25日~29日まで、福岡市美術館で開催される。同名の全作品収録の作品集が同時発行されていて、会場で販売されている。
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右から鈴木一雄さんと僕、写真家の眞月美雨さん。

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絵画展を見た後、戦後まもなく開店した老舗の焼きとん屋へ行った。まだ5時前だったのに店は満員。2Fに1席だけ空いていて、ようやく座れた。久しぶりだったが客層が変わっていて若い人、特に女性が多くなっていた。1時間ほど自慢の焼きとんとなか豆腐汁を食べて、今年で創業71年目となる「琉球料理・みやらび」へ。

鈴木さんと初めて出会った場所であり、僕も40数年来通っている店である。手前は4代目女将を目指し修業している美海ちゃん。中央の功子現女将の孫にあたる。沖縄藝大で三線や島唄を学んできたがんばり屋さんである・・・。

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右から鈴木さん、受付や調理場担当の幸ちゃん、功子ママ、琉球舞踊家でもある崎浜陽子さん、眞月さんに僕。オリオンビールで乾杯したものの余り泡盛も呑まず、3時間余話をしていた。富山での写真展と講演会を済ませ、風の盆を取材して帰ったばかりの鈴木さん。超忙しい中、本当にありがとうございました・・・ 合掌

 

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9月1日の夕方に知人から電話があり、「空が朱くて変だよ、外に出て見てください~!!」と電話があった。僕は家にいる時には基本的にパンツ一枚の下着姿。着替えるのも面倒なので雨の降る中、ビニール傘をさして島ぞうりで外に出た。誰か近所の人に会わないかと心配したが、幸い遭遇せず、数枚撮ったのがこの写真だ・・・。

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この直前には、すごい強雨と雷だったし、まだ雨も降っていたが、これは夕焼けだとすぐ思った。友人たちもSNSでドラマチックな光景をアップしていた。確かに雨の中、駅から出たとたん、空が一面に朱く染まっていたら何事かと驚くだろうと思った。でも引いてこうした光景をみると雨は降っているものの夕焼けだということが分かる。でも不思議な風景である・・・

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颱風の影響を心配していたが2日は朝から猛暑となった。しかし風は心地よかった。40数年来の友人である写真家・宮地瀞さんの写真展を見に行った。御年89歳、残念ながら在廊はしていなかったが、彼の60余年にわたる写真人生の総決算を見せてもらった。作品数は350点余、今まで取り組み取材してきたすべてを展示していた。アフリカ各国をはじめ、チベットなどから日本各地の祭り、日本の風景、そして花や昆虫、鳥に至るまで圧巻であった・・・。

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宮地さんの人生は正しく写真人生そのものであったと思った。16歳で写真の魅力に取りつかれ26歳で京都から上京して以来、写真一筋に生きて来た。羨ましくもある天晴れ人生である。 この日、僕の退院・快気祝いをしてくれると「写真集団・上福岡」のメンバーが、写真展会場へ集まった。

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会場を僕の最寄り駅に移して、ささやかな快気祝いをしてくれた。右から「写真集団・上福岡」の会長・竹川義之さん、事務局長の一瀬邦子さん、僕、名誉会員の山本惠子さん、写真研究塾「風」同人の写真家・眞月美雨さん。お店は僕がオープンの時から行っている居酒屋だ。

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話が弾んで3時間余、食べて、飲んで、話した。いつもの例会後の会ではないので、写真の話ではないことが話題になることが多かった。また女性が多かったので、僕も竹川さんも聞き役だった。

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写真とは関係ないことで、吞むことは余りないメンバーだったが、本当に楽しく、「またやりたいね」といい合う雰囲気が帰るころにはすっかりと出来上がっていた。名誉会員の山本さんとは「写真集団・上福岡」創設以来のメンバーだからもう少しで半世紀の付き合いになる。不思議な縁である。

 

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左から眞月美雨同人、出口信一会員、並木すみ江同人、僕。それぞれが今までにセレクトした中から130点を超える作品を持ってきた。それをさらに吟味をして38~50点に絞り込んだ。これからプリントの制作と構成を考えなければならない。
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並木さんは、もう30年近く取材を続けている米軍横田基地周辺の作品。どう構成していくか、基地の周辺の人々と光景、米兵との係わり、基地の中の実態・・・。 彼女はこの作品とは別に「愛しき沖縄」もまとめている。
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出口君は、この3年あまり追い続けてきた屋久島に暮らす舞踏家・藤條虫丸さんを通して見えてくる人間本来の生き方、自然との係わりなどの本質に迫る。地球環境を守れるかなどの、大きな課題がひそむ大作になることができるのか・・・。この1年間の出口君の精進にかかっている。 次回の「風」例会は10月の下旬予定。
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午後1時から4時30分まで熱のこもった講義で疲れた。センターの1Fにあるレストランでかき氷を食べて一段落をした。僕が食べた「レインボーにバニラアイス」税込500円。手作りの沖縄のサアターアンダギィーも一緒に。6個(ミニ)400円。
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4人で、ちと寂しいがいつもの沖縄風居酒屋で打ち上げ。今日は台風の関係でイラブッチャーが入っていなかった、他の沖縄料理はそろっていた。オリオンの生で乾杯~!!僕は泡盛の「春雨ゴールド」をロックでちびりちびりとした。最近、「風」の打ち上げはこの店が定番になつつある。僕はみなと別れた後、以前はよく行っていたおでん屋へ行き名物・筋煮込みを。この店は1杯目は、生ビールでもホッピーでも酎ハイでもすべて10円という信じられないサービスがあるので人気だ。

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アトリエぶどうぱん社のトイレの壁。近年の僕の写真展のDMの一部が貼ってある。

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8月20日は満月。家(右)の玄関へ続く路地から見上げた月。「風」例会の帰り道・・・。

 

 

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前にも書いたが、家にいる時には、ほぼ台所に立ってある食材を使って料理を作っている。この日はカレー。冷蔵庫の野菜入れにあったニンジン、トマト、ゴーヤ、ジャガイモ、マッシュルーム、オクラ、しめじで野菜カレーを。沖縄のウコンも入れ、2個あった卵を茹でて添えた。ご飯は玄米に30種類の雑穀米を炊いたもの。こまつ食堂のご飯の定番。

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キュウリ、トマト、しめじ、レタスなどオリーブオイルで軽く炒めた。

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近くのスーパーでカツオが安かったので買ってきた。この盛全部で900円なり。青森産のニンニクに万能ネギを添えた。久しぶりに鮮度の良いカツオの刺し身を腹いっぱい堪能した。

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ナス、ニガウリ、鶏むね肉のあっさりオリーブオイル炒め。

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前日の焼き鳥の残り物を使って親子皿。アカ玉ネギと普通の玉ネギをたっぷり。仕上げに玉子をかけて青物を少し添える。

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こまつ食堂の名物・マグロの山かけ。近くのスーパ―でマグロの中落が特売(450円)だったので、ねばねばヤマトイモ(特価90円)を仕入れた。芋が摩り下ろしても固まってしまうので閉口した。4種類の出汁をいれて擂り粉木で柔らかくした。このボリュームをペロリ~!!

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家の前の畑で今年取れた西瓜。前回は中が赤身だったが今度はすべて黄色。美味しかった。隣の農業をしている友人が届けてくれた。感謝~!♡☆

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東武東上線・朝霞台駅、JR武蔵野線・北朝霞駅から徒歩5分ほどにある老舗喫茶「銭洲亭」(TEL*048-476-4891)に行った。同じ町内に住む阿部賢司君が個展をしているからだ。阿部君はアマチュア写真家であるが熱心である。会場は月曜、火曜は定休日。8月31日まで。

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写真家・阿部賢司くん。僕の家を突然訪ねてくれた数年前からの付き合いである。

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この喫茶店は珈琲が旨い。豆や挽き方もだが、珈琲カップへのこだわりが凄い。100以上はある器の中から自分の好みのカップを指定して飲める。10数年前に一度来ているが、カウンターには老夫婦が入り、変わらぬたたずまいで気に入った・・・。 (上の3点の写真は、阿部賢司くん提供)

 

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8月8日14:00~から写真展会場において審査委員長をした小松健一による作品解説「海の写真道場」が開かれた。猛暑日の中、鹿児島・奄美大島、宮城・仙台、愛媛・宇和島、和歌山、奈良などから30人ほどの人たちが集まって熱心に行われた。

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今年の会場となったデザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)は、少し交通の便が悪く最寄り駅の三宮からだと徒歩20分程かかる。しかし、同会場は神戸税関の前で、古いたたずまいのビルディングであり格調はある。

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参加者からは次々と質問が出て、一つ一つ応えた。予定時間を約30分過ぎてしまったが、みな熱心に最後まで参加した。僕も自宅の埼玉・朝霞を早朝出てきたので、少々疲れた。考えてみれば退院後1か月半で、初めての地方出張の長旅だった・・・。

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会場にいた人たちで、記念写真を撮った。

特選を受賞した13歳の中学生N君がお母さんとお祖父さんと来てくれた。宮城の「JSS会長賞」を受賞した若い女性のAさんはお兄さんと参加した。愛媛・宇和島からは昨年に続いて入賞したHさん、Kさん、奈良の写真家のAさん、JPS会員の奥田健一さんらが参加してくれたのはうれしかった。

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作品解説が終了後、希望者で交流会をしようと三宮駅の近く中華街・南京町で待ち合わせをした。「長安門」の前の僕の”兄弟”の前で写真を撮る。撮影は奈良から来てくれた写真家・奥田健一さん。

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昨年三宮駅前で、ふらりと入って気に入った老舗・居酒屋「金時」で記念写真。 みな地方では知られた写真家たちである。マリナーズ・アイ展に協力していただき感謝している。夏が旬の鱧など肴に大いに写真談議で盛り上がった。僕もつい調子に乗って4月以来初めて、アルコールを少々呑み過ぎてしまった。反省、反省・・・。

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7時半過ぎにみんなと別れて、恒例のマッサージを受けてからホテルに戻る。ホテルの隣が中華街・南京町なので、夕飯らしきものをと、ちまきと北京ダック1個づつに生ビールを1杯のんで寝た。

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店で甲斐甲斐しく働いていた娘さんをパチリ~!☆ この日は遠出の疲れとお酒の少し呑み過ぎか、9時過ぎには寝てしまった。12時頃に目が覚めてシャワーを浴びて、軽く一杯しながらパリ・オリンピックを見ていたら、また睡魔に襲われて床に就いてしまった・・・。

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翌9日は、ゆっくりとモーニングを済ませてから、隣の中華街で少し撮って写真展会場へ向かった。

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今回初めて会場となったデザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)の玄関。

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2FのスペースにあるギャラリーCが写真展会場。

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今年で4年目となる地元神戸在住のスタッフ吉崎さん。 暑い中、毎年お疲れ様です~!♡☆

 

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八月四日、炎天下の昼のど真ん中に全国保険医団体連合会が主催する第35回全国保険医写真展の作品解説・講評会へ出かけた。頭がクラクラする猛暑の中、ようやく会場の半蔵門にあるJCIIクラブ25に辿り着いたのだが、熱中症一歩手前かと思うほどしんどかった。

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午後2時から始まった。僕が着いたときには誰も来ていなかったが、開始時間になると20人ばかりの人たちがこの猛暑のなか集ってきた。

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今年で35回目となる写真展、僕は丹野章さん、齋藤康一さんのあと引き継いでもう10数年となる。医師であり、写真家協会会員であもあるS氏と保険医団体連合会の文化部の先生たちと審査をおこなっている。僕が審査委員長を務めているので、「審査委員長賞」も毎年一人に出している。

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参加者からは活発な意見も出された。遠く徳島県から写真作品を持参して参加した人もいた。

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会が終了後、残った入賞者、出品者、スタッフのひとたちと記念写真を撮る。

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同会場の入るJCIIビル1Fには、JCII PHOTO SALONがある。僕の師匠であり、JPSの推薦保証人でもある田村茂先生の助手を務めていた渡部雄吉さんの写真展を開催していた。三木淳JPS会長時代、僕が理事をしていたときに芳賀日出夫さんとともに渡部さんは副会長をしていた。田村先生の弟子ということで、ずいぶんよくしてもらった。原宿の事務所(後にJPS副会長をした藤川清さんの事務所が隣だった)にも何度かお邪魔をしたことがあった。作品は1950年代後半の北海道シリーズだが、渡部さんらしく正統派のドキュメントで1点、1点に迫力があった。

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写真集(図録3種類)を買い求めて、会場近くのいわゆる町中華で、参加してくれた「風」メンバーの美雨さんと出口君の3人でささやかな”暑気払い”をした。ここは僕がJPSの理事やJPU(協同組合 日本写真家ユニオン)の専務理事をしていた頃からか行っていた老舗の店だ。いまだに出前もしている古風であり、味旨し、値段安くともによろし・・・ 家路へ向かう電車はガラガラ、じっくりと寝ながら帰ったのである。

 

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午前中から猛暑日となった23日(火)、都内のニューオータニガーデンコートで開催している友人の写真家・山岸伸写真展へ行った。お濠を渡す弁慶橋から。

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写真展会場から見るエントランスへ続くホール。

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通りから写真展会場を見る。

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写真展会場正面。

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各界からの花が会場のあちこちに並ぶ。

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同世代の写真家の一人として意気投合している山岸伸さんと。それほど長い付き合いでも、何か共通の趣味や写真のテーマがある訳でもないが、初めて会った時から旧知の仲だったような親しみを覚えたのである。

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助手の一人の佐藤さんと打ち合わせに余念がない。会場で。 今回も感じたことだが、同世代の写真仲間ががんばっていると大いに励まされ、刺激を受ける。僕も負けてはいられない。精進をさらに重ねようとつくづくと思った。ありがとう~!♡☆

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被写体になっている人たちは各界の著名人が多い。今作品展までに撮った日本の顔(グループも含む)は1140人というから途方もない数だ。ここには確かに、ある時代を代表する日本人の顔が記録されている。

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帰路も弁慶橋を渡り、お濠で釣りをしている姿を撮った。大都会のど真ん中とは思えないほどの蝉時雨が降り注いでいた・・・。

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7月24日、2か月ぶりの「写真集団・上福岡」の例会へ参加した。

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猛暑日だけでなく、この日は午後に急激な雷雨と強風が襲ったにもかかわらず、みなさん参加した。バスや電車が動かなかったのでマイカーで来た人も2人いた。僕も電車が大幅に遅れていたが、10分程の遅れで会場に到着した。

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例会終了後、有志で暑気払いと僕の退院祝いを兼ねて懇親会を開いてくれた。この日は折しも土用の丑の日だったために、いつもは空いているお店が予約でいっぱいだった。

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別れる前に店の前で記念写真。久しぶりに保育園の年長さんのN君がお母さんと参加した(中央)。

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この間、石神井公園にある内科の病院や朝霞台の歯科医院、そして今日は志木の呼吸器内科と猛暑の中、病院巡りの日々だ。昨日、本格的な盛夏を迎えるにあたり、気分転換も兼ねてヘアカットに池袋へ出かけた。いつもお願いしているのは、写真家でもありヘアデザイナーでもある眞月美雨さん。彼女にヘアを委ねてから11年がたった。上の写真はカット前から徐々に撮ったもの。

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そして終了。秋口にパーマをかけるとかで、髪はあまり切らないようにしたという。僕は暑いので周りは出来るだけカットして欲しいとお願いをした。さて、出来上がりは・・・。

 

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第35回 全国保険医 写真展(主催:全国保険医団体連合会)が今月30日(火)から始まる。 ここ10数年前から審査委員長を仰せつかっている。全国の開業医(歯科も含む)12万を超える会員を有する団体だ。と言うことで応募者はすべて現役のお医者さん、先生たちだ。 ◆8月4日(日)午後2時から、写真展会場において僕が講師で、作品解説・講評をする。参加は自由・無料ですのでふるってご参加ください~!! お待ちしています・・・ 合掌

一昨日の15日夕方、突然に孫たちが訪ねて来た。もちろん家族できたのは初めての事。孫たちに会ったのは母親が亡くなった時だから3年前、以来である。長男は、まだ2歳にもなっていなかった。お姉ちゃんは、いま中学生、陸上部でがんばっていると言う。時の流れの速さを痛感する。右端は、よくできたお嫁さん。倅は、この日の午前中に広島から戻ったばかりだという。ありがとう~!♡☆

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僕は一枚も孫たちやお嫁さんと写真を撮ったことがないので、倅に撮ってもらった。突然の訪問だったのでパンツ姿で恥ずかしかったが、着替えている暇などはなく、寝間着姿そのままで・・・。

また来てね~!♡☆ と別れのあいさつ。わずか10分足らずの”夢物語”・・・。長女にも孫が出来たというが、まだ一度も会っていない・・・。

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採りたてのニガウリ(ゴーヤ)を使ってナス、厚揚げの味噌炒め。みそに仕掛けがある。

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鶏のムネ肉を使った料理。安くて高タンパクで低カロリー。付けている野菜はナスとトマトとマッシュルームのオリーブオイル炒め。ムネ肉は表面をよく焼き、中身は蒸して柔らかく仕上げる。

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ゴーヤを中心にナス、ミニトマト、インゲン豆、厚揚げ豆腐の卵かけ。

 

◆ 炎暑、お見舞い申し上げます

全国のみなさまのあたたかいお志をありがたく頂いています・・・ 合掌

☆沖縄・Dさま マンゴー  感謝~!!  ☆埼玉・Aさま 瀬戸内ブレンド茶、徳島・半田手延めん、あなごの荒ほぐし焼き   ☆鹿児島 Sさま 伊藤ハム・東京 恵比寿 賛否両論「至福の和食」 ☆ 埼玉・Jさま 数の子松前樽漬け600グラム   ☆ 埼玉・Kさま 上州吾妻銘菓・政右衛門      鹿児島・Sさま 福島の桃箱詰め

◆ありがとうございました。

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梅雨とはいえ、猛暑の日が続いたり、豪雨の日が続いたりと目まぐるしい。一昔のようなしとしとと静かに降り続く梅雨とは様子がまったく異なるのが近年の梅雨時だ。黴雨、梅霖、青梅雨、五月雨、白雨、夕立、驟雨、喜雨・・・などと詠まれていた日本の四季のなかで育まれてきた情緒ある雨ではない。亜熱帯地方のスコールのような激しく風雨が襲ってくる。台風のような被害が出る・・・。

そんな最中、暑さも一段落し、雨も降ったり止んだりの昨日、退院して3週間、21日になるが、6日の横浜に続いて2度目となる遠出をした。銀座、新宿と2つの写真展を回ったのである。

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まずは、銀座・和光で開かれている織作峰子さんの写真展。彼女とは直接知り合いではなかったが、一昨年の大阪での僕の写真展「琉球 OKINAWA」に炎暑の中、足を運んでくれた。その恩義を返さなければという思いがあった。体調を見ながら悩んでいたが、写真展が終了する3日前に決断してきたのである。セイコーハウス1Fの入り口前の大きな写真展案内。

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僕の顔など忘れているかと思いきや、直ぐに声をかけて来て、病気のことなど優しく気を使ってくれた。うれしかった・・・。じっくり作品を見せていただいてから写真を撮らせてもらった。彼女は現在、大阪芸術大学教授・写真学科学科長をはじめ、大車輪の活躍である。一見近寄りがたく見えるが、素顔は人当たりの良い大らかな人だ。僕のリクエストに気軽にカメラの前に立ってくれた。ありがとう~!♡☆プロフィールによれば、1981年ミスユニバース日本代表になっている人である。

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ついでにツーショト写真をパチリ~!!♡☆ お客さんは沢山入っていたが、僕のようにずうずうしく写真を撮っている人は皆無だった。だいたい会場内はすべて撮影禁止、至る所にステッカーが貼ってあった。 彼女の写真の師匠・大竹省二さんの想い出話や今回の作品である「箔フォトグラフィー」について語った。この写真展を観て、写真家を志す者にとっては、まさに希望の光、励みになると思った。その事を織作さんに伝えると、うれしそうに微笑んでいた・・・。

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その足で、地下鉄・丸ノ内線の新宿御苑前駅に向かった。公益社団法人日本写真家協会の2024年度の新入会員展「私の仕事」が開かれているからだ。かって僕が主宰する写真研究塾「風」の合宿などにも参加していた奈良の写真家・奥田健一君が上京していて、JPSにも加入した。それで行ったのだ。昨年の神戸でのマリナーズ・アイ展にも来てくれていたのである。彼の作品の前で。

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今年度からJPSの新理事となった写真家の土屋勝義さん(左)も入って一緒に記念写真を撮った。本年は28名が新入会員となったが奥田君以外は誰も知らなかった。写真も名前さえも聞いたことがない人ばかりだった。僕は来年でJPSに入会して丸40年となるが、もう時代が違うのだろう。まるで”浦島太郎”になった気分だった・・・。

 

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この日、退院してちょうど2週間。初めての遠出だったので少し心配だった。ヒマラヤなどで使用した一脚を杖代わりにした。ようやく辿り着いた会場で参加者と談笑する。疲れるので椅子を用意してもらった。

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作品を解説するときは、当然立ってしたが、塩崎さんが解説しているときには座らせてもらった。会場の関係で参加者は散らばっていてうまく写真に納まらない。

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大賞、推薦をはじめ入賞作品についての解説から始める。僕の左が審査員をした塩崎亨さん。

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「大賞」を受賞した19歳の熊倉颯くんと「U19大賞」を受賞した高校2年生の渡邊真帆さん。大賞作品「旅路」の前で。

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19歳と16歳に囲まれて歓ぶ僕でした。同年代の気持ちはあるのだが・・・。

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渡邊真帆ちゃんのご家族。お父さん、お母さん、妹さん、弟さんみんな揃って来てくれた。うれしいさ~!♡☆

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少し熱が入り過ぎて予定の時間を40分以上オーバーしてしまった。4時過ぎても最後まで残っていた一部の人たちと記念写真を撮った。

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「海の写真道場」が終わってから希望者で、恒例の僕の”誕生会”へ中華街に繰り出した。毎年、僕の誕生日前後に「海の写真道場」が行われるので、何となく誰かの発案で始まり、今まで十数年続いていきた・・・。今回の参加者は、12人だった。僕の体調の事もありほんの身の周りに人だけしか声をかけていなかった。僕が教えている「写真集団・上福岡」、写真研究塾「風」のメンバーが中心だった。

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「写真集団・上福岡」のメンバー。左から竹川義之会長、その隣が一瀬邦子事務局長。後の4人は昨年後期に入会した新しい会員の人たち。 ありがとう~!♡☆

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写真研究塾「風」のメンバー。右端が翻訳家の遠藤さん、僕の隣が漁師で船長の佐々木さん、その隣が塩崎「風」事務局長。

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中華街の市場通り。僕らが店に入った頃は、人通りは少なかったが、外に出たらずいぶんと賑わっていた。雨も上がっていた・・・。

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「写真集団・上福岡」の後藤会員が「チキ」というポラロイドカメラで、僕のポートレートを何枚も撮ってくれたので、お返しに一枚撮影した・・・。大きなお子さんが3人もいるハッスルお母さんとは思えない・・・。写真創作活動もがんばっている期待の一人~!♡☆

 

◆ 暑中お見舞い申し上げます

極暑の日が続きますが、みなさま如何お過ごしでしょうか。くれぐれもご自愛くださいませ。全国のこころ優しいみなさまが、お気を使い様々な物をお送りいただいています。本当にありがとうございます・・・ 合掌

☆鹿児島 Mさま 薩摩芋焼酎「六代目百合」一升  ☆東京 Gさま バリ島の太陽と海から作られた天然天日塩  ☆東京 K福祉センターさま 横浜かおり・洋菓子  ☆東京 Eさま 四川省パンダセンターの土産・パンダの扇子  ☆埼玉 Tさま スイカ2玉、ニガウリ10本、トマト、ナスなどたくさん

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☆この間、入院見舞い、退院祝いなどいただきました。この場をお借りしてお礼を申し上げます   合掌

☆埼玉・Tさま  ☆埼玉・Yさま  ☆埼玉・Iさま  ☆埼玉・Kさま  ☆東京・Kさま    ☆埼玉・Kさま

 

 

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