3月6日午前9時から搬入・展示作業が始まり、オープンの午後1時までには全て終了した。会場には、昨年同様100点を超える作品が展示され壮観だった。
僕も創立以来の指導してきており、顧問として毎回、特別出品している。今回は『ヒマラヤ古寺巡礼』より2作品を展示した(全紙サイズ、モノクロームプリント)。
初日、僕がよく行く蕎麦屋の店長のHさ(左)が来てくれた。何度かお店に一緒に行った一瀬さんと彼女の作品の前で。
写真家・眞月美雨さん(右から2人目)と、竹川義之会長、一瀬邦子事務局長と。竹川作品「海街・冬の章」の前で。冬の函館をモティーフにした抒情的な作品。
会場風景。
入場者は、一作品づつ丁寧に見てくれていた。
3月9日、午後3時から始まるギャラリートーク・作品講評会があるので、昼過ぎからポツポツと入場者は多くなってきた。
千葉県銚子市から4時間半かけて来てくれた写真家のハッサン水谷さん。初日には、写真家で映像作家の野田雅也さん、写真家の鈴木渉さんたちも来てくれた。
出品者はつぎつぎと質問を受けていた。
竹川会長のあいさつで、作品講評会が始まった。
昨年11月に入会した小池滋会員の作品について解説する。ヒマラヤへ何度も足を運んで撮影している中から構成して展示。写真は「夕映えのローツェ」。
熱心に聞く参加者たち。
会の中で一番若い後藤一美会員の作品「明日天気になあれ~」。日々成長する子どもたちを中心に家族愛をテーマにしたほのぼのとした作品。
ベテラン会員の一瀬さんの作品。家の近くの神社の祭りを歴史的、生活環境もふくめて捉えている力作である。
4代目会長だった田中栄次さんの作品。故郷・西上州の変わりゆく姿を石垣を通して見つめた心打つ秀作だ。
予定時間を1時間余りオーバーしてしまったが、みなさん最後まで聞いてくれた。僕も約2時間語ったので疲れた~。みなさん、お疲れさまでした・・・。
場所を移して「出品者を囲んでの懇親会」をした。12名の参加だった。人数は少なかったが、大いに写真談議に花が咲き盛り上がった。
40年以上在籍する山本惠子名誉会員(左から2人目)を囲み、話を聞く新入会員たち。
写真家で写真研究塾「風」の事務局長の塩崎亨さん(左)、竹川会長、昨年9月に入会したばかりの後藤さん。彼女の明るさとエネルギシュな姿勢に会長をはじめ、みなさん励まされて会に活気が出て来た。ありがとうね~!♡☆
右手前は、今回も16点のモノクロ作品をプリントから額装まですべてオリジナルで制作して出展している山口会員。
真ん中は、長野県南信州の遠山郷から来てくれた写真研究塾「風」同人の橋都とみ子さん。都内で一泊して翌日も写真展を見に来てくれた。
店の外で最後に記念写真を撮った。本当にお疲れさまでした。来年の第42回展もがんばるぞ~!!と北風のなか気勢を上げて解散した・・・。
ホームで別れる前に後藤会員が何故か、撮ってくれたのであ~る・・・。 合掌