写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

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2025年1月7日15:00の池袋東口の光景。

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ここ1年間通った池袋の美容室。

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美容師は相変わらず今年も美雨さんに。

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新しい年は、美容師としてはさらに高見をめざしていると言うが、美雨さん本来の写真家としての活動を新年は集中して取材を重ね、来年の個展をめざしていると誓っている。

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昭和3年に日本橋の水天宮から御札を頂いてお祀りし、創建したのが池袋水天宮。美容室の直ぐ前にある境内に並ぶ石地蔵さま。しゃもじとご飯を盛ったお椀をどれも持っている。

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帰路、最寄り駅前の蕎麦屋へ。この店は通うとサービスポイントが付き、写真のてんぷらやせいろはサービス。次回はこの店で一番高い品を無料で注文できる。今日のヘアカットのお礼に美雨さんには奢った。

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左端のてんぷらは創作てんぷらの生ハムのチーズ巻。

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この日は寒かったので、そば焼酎の蕎麦湯割りにした。ボトルを入れておけば呑み代は一切かからない。僕の田舎の方言では今日のような日には「さぶいべや~」とか「さびい~日だんべえ~やあ」などと言ったもの。少し温まった後、目の前の焼き鳥によって軽く一杯やって家路を急いだ・・・。

 

 

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師走の大掃除が終わったあとの30日に、玄関前に新年の飾り物をした。

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玄関に入った正面に、鏡餅をそなえる。 IMG_2502.jpg
 ささやかな生花を活ける。千両は庭先にあったものを取って来た。昨年は多くの枝に赤い実を実らせていたが、今年はこの一枝だけだった。信州りんごは岡山の友人の奥様の実家から送って来たもの。IMG_2482.jpg
 居間のテレビ前にも巳年の人形が乗っている小さな鏡餅を。その他、各所にも供えた。IMG_2501.jpg
 トイレの中にもお飾りを。今年のカレンダーや今までに開催した個展のDMを飾っている。IMG_2457.jpg
鹿児島の友人から鳥がまるまる一羽送られてきたので、野菜を添えて焼いた。美味しく、食べ応えがあった。 IMG_2468.jpg
 大晦日の夜は、湯豆腐におせち料理を出した。鮭の刺し身も。除夜の鐘が鳴る前には、生の年越しそばを食べた。IMG_2490.jpg
 元日の朝は、おせち料理にお雑煮にと決まっている。普段は呑まない日本酒は、正月だけはお屠蘇として頂いている。IMG_2470 (1).jpg
  お雑煮はシンプルそのもの。出汁は飛魚だしに昆布、鰹節。ほうれん草に能登を支援するというカニ風のすり身。
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 一人づつになっているおせち料理。貝や魚料理が多く入っていて旨かった。IMG_2505.jpg
 1月2日、例年の行事となっている近所の薬王院・寳蔵寺へ。門の前に鎮座している六地蔵尊。IMG_2509.jpg
 正門から見た境内。IMG_2510.jpg
 住職が境内の掃除をしていた。IMG_2513.jpg
奥まった所にある薬王院。高尾山にある本院から分院したもの。カラス天狗の像が多い。 IMG_2517.jpg
 かってこの地域界隈の村の鎮守様だった宮戸神社。IMG_2522.jpg
 1年間御守りいただいたお札などを焚く。IMG_2536.jpg

宮戸神社には多くの神社が祀られている。集落ごとのお稲荷様も多い。

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毎年、一緒に参拝をしている美雨さん。

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昨年の邪気を払い、良い新年を過ごすという祈りを込めた玉石を粉々に砕くという「厄割り石」を行う美雨さん。

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昨年1年は病気との闘いの日々だった。初春は良き年にと境内にあるすべての神々に深い祈りを捧げた・・・ 合掌

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家から5分もかからない、江戸時代からあると言う天明稲荷神社の境内。

 

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2024年の呑み納めは、12月27日の仕事納めの日。例年だとぶどうぱん社主催の「最後の望年会」が開かれる日だったが、20回目を過ぎた昨年から止めたので今年はお一人様忘年会に。近所の焼き鳥へ行った。さすがに金曜日と重なってどこの呑み屋も混んでいた。この店もほぼ満席だったが、常連客の僕だからか何とかカウンターの席を2つ開けてくれたのだ。目の前で備長炭を使って鳥を焼いている。この店は豚類はない。もくもくと上がる煙をみていると、今年一年の僕の歳月だったような気がした。煙の向こうから光が射しているのを見て、来年はがんばろうと決意を新たにしたのである。焼き鳥屋の焼き鳥を焼く光景をみながら・・・

28日から30日までは恒例の大掃除、1年間のススやホコリ取りである。これが結構な仕事。31日は最終的なかたずけと新年の準備。飾り物などは昨日すましている。おせちも届いた。これから年越しそばを買い出しに行って、風呂に浸かれば、おわり。さまざまなことの連続であった2024年、それでも何とか暮れた。お疲れさまでした。自分にもそっと言ってやりたい・・・

みなさま、穏やかで、健やかな初春をお迎えください~!♡☆  合掌

 

 

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12月24日午後、長男夫婦と孫の雷くんが突然やって来た。長女のみいなちゃんは、中学生なので部活の練習で来れなかった(後からじいじいと会いたかったと写真入りでメールが来た)。この後、みんなで迎えに行くと言う。娘と倅の子どもたち、僕にとっては孫が出来たのも知らなかったが、3年前から小さな気持ちではあるが、長男の子ども2人と長女の娘にささやかな「じいじいXマスプレゼント」を贈っている。

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一人ひとりのプレゼントの中身は違う。買い物に行くときに悩みながら品物を選ぶのだが、小さい子どもの気持ちになって買う経験などないので新鮮な感覚になる。長女の娘〇ちゃんの分は届けてもらっている。実はまだ逢ったことは無い。元気なうちに逢いたいものではある・・・。倅は来年、年男だから46歳、娘は今年、年女だったから47歳となる。考えなくてもこちとら歳を重ねるわけだ。

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お嫁さんはまだ若く30代という。歳は聞けないので正確には知らない。雷は生まれてこの方、髪を切っていない。いまは50㎝ほどに伸びている。来年幼稚園に入学するので、バッサリ切るという。「美雨姉さんがカットしてくれると言ってたよ」と言ったらニコッとした。 僕はさすがに冬だから夏みたいにパンツ一丁でぶらぶらとしてはいないが、今回も寝巻のままでの写真でした・・・。

 

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12月17日、新型コロナ感染前の2019年12月15日に開かれた「手作り忘年会」以来、5年ぶりにひらかれた忘年会の準備。来年3月に開催される第42回同集団展の最終的な作品セレクトに向けた例会が午後1時から3時まで行われた。その後、会員みんなで支度した。(※例会風景はすっかり撮り忘れました)

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新入会員が5人増えたことから経験者は名誉会員の山本さんをふくめて4人。みな手惑いながらも楽しそうに準備は進んだ。新入会員の後藤さん(左)と新井さん。

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この忘年会は、例会をした公民館の部屋でそのまま開くのが特徴。だから参加者はつまみなど料理1品、飲み物1品、以上を持ち寄るのが約束だ。調理室を使っているので料理はできるし食器類はある。この日は手作り餃子を焼き、おでんも煮込んだ。赤飯やおにぎりも作った。

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40年以上在籍する名誉会員の山本さん(左から2人目)と一瀬事務局長と後藤さんの息子さんN君。

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赤飯は山本さんの得意料理。自分て耕して作った大きな落花生と里芋のコロッケは、新入会員の入澤さん。餃子は横浜中華街の店のオーナー直伝だという後藤さんの手作り。

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地元地域でオカリナの演奏をしている新井さんが、Xマスソングなど5曲を演奏してくれた。

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会場に染み渡る調べが流れ、「きよしこの夜」など参加所も声をだして歌った・・・

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前会長の田中さん(左端)は87歳に。毎回参加していた奥様は今回は体調をくずされ不参加。娘さんが大学芋を作って来てくれた。右端の山口さんも去年までは一番新しい会員だったが今や古株に。85歳となるが、全国へ車で撮影に一人で行き、フイルム現像からモノクロプリントの引き延ばし、木製パネル張りまで自ら行っている。ゲストで参加した「風」同人の眞月美雨さん(中央)。

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左からゲスト参加の「風」会員の出口信一さん、新会員の入澤さん、竹川会長、一瀬事務局長、新会員の館石さん、小池さん。館石さんは85歳、小池さんも間もなく80歳となる。みなお元気だ。出口くんは湘南海岸から来たので、鯵の刺し身といか焼きを持参した。手に持つのは、持ち寄ったプレゼント交換で僕の持ってきた物を当てた。

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指のマジックの道具をもらって、遊ぶNくん。

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小池さんは20年物の梅酒のブランデーと缶ビールを、館石さんはみかんを持参した。

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新入会員の後藤さんは唯一の40代。集団のアイドル的存在である。右はゲスト参加の美雨さん。缶ビールなどを持参した。話が二人で盛り上がっていた・・・

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最後に記念写真を。5年前には参加した9人の会員のうちの4人が退会している。現在残っているメンバーはは4人だけである。6人がその後入会した会員。歳月の流れるのは早い。 この日の参加した人は14人でした。
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帰りの電車の中で眞月美雨さんと。出口君が撮影してくれた。ありがとう~!♡☆

 

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早いもので2024年も師走。今年も残り17日となった。 振り返ってみれば、昨年暮れから明けて、検査、検査で病院通い。国立病院機構・埼玉病院での検査の結果、正式に右腎臓癌と診断されたのが2月上旬だった。あれから2度の入退院を経て、6月に手術をした。その後、病院へ通ったのは延べで90日を越えている。1年のうち約3か月間は、病院へ行っていたことになるのだ・・・。

2024年は著作物の刊行、写真展の開催など何もできなかった淋しい1年間だった。あらためて健康な身体無くして何もできないことを悟った歳月でもあった。術後半年が過ぎ、ようやく以前の体力が取り戻しつつあるものの気力が伴わない。何かをやろうとしても足が踏み出せない、集中できないのである。そんなもどかしい日日を送るうちにもう年の瀬がやって来た。焦っても致し方ないので、来年何をやるのかを考えることとした。自ら目標をかかげて努力しょうと思ったのである。個展に著作の刊行は何とか実現したいと思っている。

◆写真は昨日の僕の仕事場。古い卓袱台があり、その周りに薬やら日常的に使用するものが雑然と置いてある。僕がすぐ手の届く範囲にである。右側には仕事の机といすがあり、ノートパソコンやFAXや電話がある。周りには本棚、よく使う書物が所狭しと積んであり、並んでいる。

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一昨日の最寄り駅前の光景。Xマスが近くなったので街も華やかなデコレーションをしている。年内分と来年の2月分までの薬を取に出かけたのだ。12月は眼科、内科、呼吸器科、歯科の4つの病院へ。あと1つの病院を終えれば2024年は終了である。新年は病院通いを何とか減らす方向で考えている。  向寒の折、みなさまくれぐれもご自愛くださいませ・・・ 合掌

 

◆師走の寒さが一層肌身に沁みる季節となりました。 みなさまにおかれましてはお元気にお過ごしでしょうか。ひきつづき全国のみなさまのあたたかいお気持ちをいただき、心より感謝申し上げます。ありがとうございます。  合掌

☆岡山 Tさま 瀬戸内魚の干物セット  ☆埼玉 Tさま 手作り冬野菜(高菜、白菜など大量)  ☆埼玉 Mさま 燕三条のスプーン&ホークセット   ☆東京 Sさま オリジナルカレンダー  ☆埼玉 Iさま オリジナルカレンダー  ☆沖縄 Kさま オリジナルカレンダー  ☆東京 Sさま オリジナルカレンダー  ☆東京  Mさま オリジナルカレンダー  ☆東京 Gさま 洋ナシ  ☆埼玉 Kさま 梅酒ブランデー  ☆鹿児島 Sさま 米沢観光園のチキン7羽   ☆埼玉 Nさま 純米吟醸酒「帝松」一升、こだわりの奈良漬  ☆埼玉 Mさま電気毛布、マフラー  ・ありがとうございました~!♡

 

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12月3日、朝霞市産業文化センターにおいて写真研究塾「風」の例会が開かれた。4人の同人、会員が病気、仕事などのため、欠席だったので僕をふくめて5人と少し淋しい例会となった。並べられた作品は、橋都とみ子同人(右から2人目)のカンボジアの子どもたちを3年ほど取材したもの。来年も行く予定だと言う。12月は、彼女が撮影を続ける地元伊那の各地の神社で行われる「遠山郷の霜月祭り」がある。その取材についてのアドバイスをした。

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眞月美雨同人(右から2人目)の初期の頃の作品「マスクシリーズ」。さらに撮影を重ねてまとめたいと持ってきた。みな、はじめて見る作品なので、その新鮮な感性に驚いていた。

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例会をしている部屋の窓からの光景。紅葉が秋に陽に散り始めていた・・・

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出口信一会員(左から2人目)は、入塾して3年目。入った頃から撮影を開始した舞踏家・藤枝虫丸さんを全国各地に追い続け、虫丸さんが住む鹿児島県屋久島にも2度取材している。毎回例会に新作を持って来ては厳しく批評されてきた。しかし、そのかいあってシリウスの審査に通った。写真展の仮題は「屋久島に暮らすー舞踏家・藤枝虫丸」である。さらに開催日まで精進を重ねて1点でも納得のいく作品を撮りたいと決意している・・・。

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並木すみ江同人(左端)は、「風」創設以前の20数年前の写真研究会時代からのメンバーである。この10月に撮影したという米軍・横田基地周辺の光景である。このモティーフでかれこれ20年は取材している。いよいよまとめの時期に来ている。彼女はいままでに3冊の写真集、6度の個展をしているベテランだ。林忠彦賞候補のの最終選考まで残った作品を初め、社会にアピールしてきた作品を多数創作している。

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水谷会員は入院中、中村同人、高田同人も体調不良、塩崎同人(事務局長)は仕事で出張中のため参加出来ず、少し淋しい望年会となった。いつもの沖縄料理&泡盛の店で。

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努力の甲斐あって、シリウスで初個展が決まった出口会員と宮古島の泡盛「菊の露」で乾杯をする。本当に良かったね、うれしいさ~。おめでとう~!♡☆

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「風」が誇る”三姉妹”写真家。右から長女・並木さん、三女・美雨さん、次女・とみ子さん。この日は、お休みだが来年5月で99歳となる”母親”の中村咲同人がいる。

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家が遠い並木さんは帰ったが、南信州・伊那谷から来ている橋都とみ子さんは、近くのホテルで泊まると言うので、出口くんを誘って珍しくもう一軒ハシゴした。

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 これまた、駅の真ん前にあるいつも行く店。最初の生ビールは1杯10円と呑んべぇには、こころ優しいサービスである。ここでは入れてあるボトルのキンミヤ焼酎を呑んだ。

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 この店の名物・肉の5点さし盛り。1300円(この間300円程値上げした)が、馬刺しも付き十分に堪能できる。

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もう一つの名物・筋や内臓などの煮込み、いまが旬の春菊のてんぷらを前に出口君ととみ子さん。例会後、午後5時から呑みはじめて9時を回っていた。4時間超語り、呑んで語っていたことになる。愉快な一日であった・・・  合掌

 

◆師走に入りましたが、まだ秋日の様な穏やかな日が続いています。しかし、今週末から一気に本格的に季節は向寒になりそうです。みなさま、お元気にお過ごしでしょうか? さて、季節は廻りありがたい時期となりました。日本古来からの風習とでも言いましょうか、御歳暮のシーズンとなりました。貧しいフリーランスの写真家にとっては、全国のみなさまの心温まるお気持ちが、何とか厳しい師走を乗り越えて、新しい年を迎える一助となるのです。ほんとうにありがとうございます。感謝の気持ちで一杯です・・・  合掌

 

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信州りんご(サンふじ)

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僕が愛飲している黒糖酒。奄美大島と徳之島の島酒

☆岡山 Hさま 信州りんご・サンふじ5キロ  ☆埼玉 Rさま 奄美黒糖酒2本  ☆長崎 Yさま 木屋の魚干し物セット  ☆長野 Hさま 知多半島みかん・南信州干し柿  ☆東京 Nさま 干し芋  ☆群馬 Kさま りんご群馬名月  ☆埼玉 Aさま 紀州南高完熟梅干しセット  ☆群馬 Sさま おつまみ各種セット、手作り桜花漬けごはんなど  ☆埼玉 Iさま 手作り味噌  ☆埼玉 Tさま 白菜など冬野菜   ☆東京 Kさま 北海道産豚肉限定 「美の国」    合掌

 

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11月30日。父母らの墓参りをしてから2週間しか経っていないのにまた、上州を訪ねた。もう師走なのに秋日を思わせる暖かい日であった。僕はいつもながらの各駅停車で、時刻表を気にせずに行き当たりばったりで向かうのが好きだ。車窓でうとうとしながらの小さな旅は何とも心地よい。上州・神流川の鉄橋からの風景。

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僕の前隣りの席に座る女子高生も、春のような日差しに誘われてうとうとと眠っていた・・・。

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詩人・萩原朔太郎の「郷土望景詩」のなかに収められている「新前橋駅」から見た夕日に色づきはじめた赤城山。

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新前橋駅から見た西方の路線。右側に榛名山系が連なる。

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毎年、新宿伊勢丹本店で作陶展を開催している高橋芳宣さん(左)とは30数年来親しく付き合っている。右は群馬県立図書館前館長、県立土屋文明記念文学館の前館長などを務めた詩人で書家の岡田保芳さん。岡田さんとは40数年来の付き合いだ。

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左手前から油画家・斎藤健司さん、七宝作家の斎藤かおるさんご夫妻。 僕が1996年に作った四川省の山岳地に自生する高麗人参をつけた酒と、天然のクコの実を漬け込んだ酒をお祝いに持って行った。みなさんにも呑んでもらった。「旨い~!、何とも言えない28年間の深いコクがある」などと好評だった。

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ノイエス朝日の本などを販売しているコーナーに僕や写真家・眞月美雨さんらで制作した作品集「彝人ー中国大陸の山岳民族」が販売・展示されていた。

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夕方、弟の勝三、美香夫婦が来てくれた。弟たちも結婚式の引き出物に芳宣さんの焼き物を使って以来、27年前からの付き合いだ。今では家の多くの食器は芳宣さんのものが多い。熱烈なファンである。左から嫁の美香、三男・勝三、高橋芳宣さん、そして僕でした。この和食の店「久松」は、僕が好きで前橋に来た時には必ず寄る。肴が旨く、大将も女将も素敵だ。

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2週間前にさんざ呑んだくれたばかりなのに。弟は胃のポリープを切除してこの1週間吞まなかったというが、この日は日本酒を熱燗にして3合ばかり旨そうに吞んでいた・・・

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上から下仁田ネギのてんぷら、真鯛の昆布締め、うなぎの厚焼き卵。

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70過ぎの同世代なので人生いろいろとあった。今年もあったが、お互いに気をつけ精進しょうと約束した。2年後の2026年の秋に一緒に展覧会をやろうと盛り上がった。僕が彼の窯元へ行って、また絵付けをすることになる。いまから楽しみではある。

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日中墨画会展の会場で。400数十人の作品が展示されている大規模な展覧会だ。全国、中国からも出品していた。(2024年12月1日・高崎シティギャラリーで)

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主催者である曽勤会長(手前)、曽黎副会長(左端)と中国では著名な画人・曽令冨さんご夫妻、お二人の父母でもある。背後は令冨さんのブッタの生涯を描いた大作である。

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出来立ての『曽令富の世界』(日貿出版社)にサインをもらって。令冨さん勤、黎親子と記念写真。

 

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11月22日暮れ時、新宿・百人町の路地奥のカストリ焼酎・泡盛古酒の酒房「さなぶり」に4人の写真家が集まった。左から山岸伸さん、鈴木一雄さん、林義勝さん、小松健一そして、さなぶりのオーナー田崎聡さん。

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山岸さんと鈴木さんは、はじめての御対面だった。まったくジャンルのことなる写真家だが話は大いに盛り上がっていた。

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何が目的で、何でこの面々が集ったか定かではないが、とにかく一度話をしようと集まってみた。4人が写真界で生きてきて約半世紀、先も見えてきた立ち位置にそれぞれがいる。何かできないか、では何ができるか。何か後世に残せるか、残さねばならないのではないか・・・。 約4時間にわたり真剣に討論した。2025年にはかたちとして社会にアピールできたらと思っている。

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林義勝さんと僕。お父さんである大先輩写真家・林忠彦さんとも思い出がある。

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日本中の粕取焼酎、沖縄の泡盛とクース(古酒)、奄美の黒糖酒、芋焼酎など旨い酒がずらりと取り揃えてある。肴は手作りの沖縄料理がメイン。左からオーナーの田崎さん、O店長。田崎さんとは30数年前に沖縄で出会ってからの付き合いである・・・。

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何が起きるかわからないが、この面々が集ったことは、ある意味、”写真界の事件”ですよ~!!!

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11月26日、日暮里サニーホールで第69回 「志遊の会」の昼・夜の部が開かれた。久しぶりに立川志遊の高座を聴いた。番組は 一、天狗の裁き 二、文七元結 だ。志遊は前座の頃から見守って来た。二つ目、真打昇進を見守り、お披露目式や披露パーティーにも出席した。立川談志師匠も最後の愛弟子真打昇進は、ことのほか嬉しそうでお酒とマイクをはなさなかった・・・。

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「志遊の会」は、基本的に年2回の寄席だから35年間続いてきたことになる。

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11月20日、「写真集団・上福岡」の11月例会がふじみ野市中央公民館で開かれた。来年3月5日~9日まで富士見市民会館ギャラリー・きらりにおいて第42回同写真集団展が開催されることが決まっている。最後の追い込みとなるので各自、それぞれの作品制作に力が入っていた。今回も作品点数は100点を優に超えることになりそうだ。

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例会が跳ねた後、有志によって恒例の懇親会が開かれた。みな年配者であるがお元気だ。

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自宅前の畑から武蔵野の面影が残る夕景色を眺めた・・・

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「こまつ平民食堂」名物・アボガドとマグロの中落ちの山かけ。時々、オーダーがあり作る。

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駅前の酒場で千ベロ~。長芋のわさび漬けと生牡蠣をキープの金宮焼酎。

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しめさばと枝豆。駅前だけども違う酒場で千ベロ~。ボトルキープは薩摩芋焼酎。

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